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ProjectS

絵本プロジェクト

 

 

 

あなたが子どもの頃に読んだ絵本は、

今も あなたの心の中に 活きていますか?

 

幼い頃、きっとあなたも思い描いた絵本の中の世界。

絵本を開けば無限に広がるその世界で

知らないうちに想像力や創造力を養う子どもたち。

 

私たちがそうであったように、ラオスの子どもたちにも

絵本の楽しさを知ってたくさんのことを学んでほしい。

そんな想いからINCONNEでは「絵本プロジェクト」として

日本の絵本をラオス語に翻訳し、ラオスに届けるという活動を行なっております。

 

2016年3月に実施したスタディーツアー8thでは

150冊以上の絵本を送る贈呈式、絵本の読み聞かせ、

絵本を整理整頓するための本棚作りを主に行いました。

 

中でも初の試みであった絵本「おおきなかぶ」の読み聞かせは大成功!

日本で知り合ったラオス人の学生にカタカナで読み仮名をふってもらい、

音声を録音させてもらって何度も練習を重ね、、、、

当日は3人の子ども達にも「おおきなかぶ」のキャラクターのお面をつけてもらい、

お馴染みの「うんとこしょ、どっこいしょ」のところは

先生、保護者、みんなで声をかけながら楽しみました。

 

読み聞かせの後もお面をつけている子ども達や

我先に、と「おおきなかぶ」を読み子ども達の姿を見て

嬉しさとともに、これからまた次回にむけて活動していこう、という気持ちになりました。

 

プロジェクトチームとしての最終目標である、

子どもたちが自由に読書を楽しめる図書スペースの設置にむけて、

これからも活動していきたいと思います。

 

2016.04.28

絵本プロジェクトチーム 新美萌々香

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
■絵本プロジェクトの成り立ち
 

出版年鑑によると2013年、日本では約5,000冊出版されたのに対し、

エファジャパンによると、ラオスで1年間に出版される絵本の数は300~500冊と、

子どもの数に対して圧倒的に少ないという現状があります。

 

また、ラオスにある(教科書がない学校もありますが)教科書は色が使われているものが少なく、

日本とは違い、学校には学校図書がありません。

 

以上の理由に加え、

絵だけでも内容がつかみやすく、かつ多くの色が使われている絵本を寄付することで、

子どもたちの創造力、想像力の更なる向上に繋げるために、このような活動を行なっております。

 

 

2015年にはクラウドファンディング行い、2015年9月4日に目標金額 15万円のところ、

皆さまのご協力のおかげで18万5千円のご寄付を募ることができました。

これらの皆様からのご寄付で2016年3月支援先であるラオス、ノンテノイ村へ訪問した際、

絵本100冊を届けさせていただきました。

ご協力いただいた皆様、ほんとうに有難うございました。

 

クラウドファンディングの詳細をみる) 

 

また、私たちはご家庭でご不要になりました絵本を皆さまから集めております。

寄付してくださった絵本はラオス語に訳し、現地の子どもたちへ送ります。

 

興味を持たれた方、また詳細をお知りになりたい方は こちら までお問い合わせください。

 

翻訳の対象となる絵本は限られておりますので、対象の絵本をお知りになりたい方は、お手数ですが一度ご連絡ください。

 

 

 

 

クラウドファンディング:不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。 ソーシャルファンディングとも呼ばれる。

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